事故米:汚染米使用の件について、私の見解としては、
屑米、青というお米の規格外の商品を使用してました。
この屑米を原料としていたのが食品、菓子、ビール、清酒、焼酎の加工業者と聞いてます。
<Wikipedia より引用>
【不完全米】
完全米と見なされない玄米は、全て不完全米に区分される。
不完全米には、その外見上の色や形から名付けられた以下のようなものが含まれる。
* 腹白米(はらじろまい)
* 心白米(しんぱくまい)
* 背白米(せじろまい)
* 先白米
* 横白米
* 基白米(もとじろまい)
* 乳白米(にゅうはくまい)
* 青米(あおまい)
* 胴割米(どうわれまい)
* 茶米(ちゃまい)
* 焼米(やけまい)
* 死米(しまい)
* しいな
* 不稔米(ふねんまい)
尚、米粒が外観上白濁しているものに関しては、白未熟粒や、不完全登熟粒、白色不透明粒とよばれている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%8C%E5%85%A8%E7%B1%B3
<Wikipedia より引用 ここまで!>
昔の話ですが、
当時はビールのラベルに原材料名が記載されていなかった時代、
ビール業者の方に、
「なぜ屑米を使用しているのか?」
と尋ねたところ、
「日本人に会う様な味に、旨味を出す為に屑米を使用している。」
との答えでした。
そして、
清酒メーカーで屑米を使用している蔵に、
また、「ゆう米造り」の製法の件で、時の月桂冠専務に、
「こんな材料、こんな造り方に清酒は 一般の清酒とは別扱いしなくていけない。」
と、お発言しました。
この時のお答えは「技術革新」との返事でした。
私が親しくしている酒蔵、焼酎蔵には、
『少なくとも一般に人が「米」だと考える粒状の「米」で造るべきだ』
と言い続けてきています。
私がお客様へ商品を進める時、
「清酒•焼酎の商品の中で、オートメーションで造る商品は、良くもなく悪くもなく普通の商品だと思われます。そして、手造りの商品は、手間ひまがかかりますが安心安全の商品だと考えられます。」
と言いますし、また、
「お酒(日本酒・焼酎)は、製造タンクごとに、良く出来たり、まあまあに出来たりします。特に良く出来た製品は「出来た酒」「出来た焼酎」といい、酒蔵・惠之助では、偶然良く出来た清酒•焼酎を特に選んで仕入れることにしています。」
また、私は、紙パックの清酒•焼酎は基本的には好みません。
価格が安い清酒•焼酎にはそれなりの裏があるのでは?と考えるからです。
小さな蔵だから、出来ることがある。
安全安心、手造りで「出来た酒」「出来た焼酎」を販売致しております。